ブドウ・レスベラトロールのニュースと解説
羽鳥慎一モーニングショー」に今井眞一郎博士が出演「老化をコントロールするNAD+の研究」を解説
2026/05/16
|
5月15日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に、 番組と永年の交流がある今井眞一郎博士が出演しました。 「老化をコントロールするNAD+の研究」についての解説でしたが、 ダイエットの注意事項や脂肪分摂取の重要性など、TV視聴者を満足させる情報が山盛り。 米国で研究を続ける博士は、大衆的抗老化研究の世界的権威ですが、 今回の来日目的は、博士の思想に近い大衆医薬品製薬会社である湧永製薬の 新製品発表会でした。 湧永製薬の新薬は今井博士自身の研究ではありませんが、番組ではニンニク抽出液の熟成部分に 今井博士の主要研究テーマである、NAD+を増やす可能性があることが紹介されました。 慶応義塾大学医学部卒の博士は、卒業後渡米し、シアトルのワシントン大学で 研究を続けています。 湧永製薬の新製品は、今井博士の
*NMNはNicotinamide mononucleotide(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の略語。「アンチエージングに関わる物質のNAD+研究」に関連しており、推薦を依頼されたのでしょう。 安価な物質ナイアシンから体内生成される中間代謝物*NMNを、コスト高となるニンニク発酵物質に 置き換える理由や、NAD+合成経路での*NAMPT(ニコチンアミド・ホスホリボシルトランスフェラーゼ)の 活性化と関連するのか、は解説されませんでした。 (主として)ビタミンB³様物質のナイアシン(Niacin:NAM)を前駆体として生成される 中間代謝物のことです。 * NAMPT: ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ(nicotinamide phosphoribosyltransferase) NAD+量を調節し,サーチュインに代表されるNAD+消費酵素を介して代謝,炎症,分化,老化などの 生物学的な多彩な局面において重要な役割を果たします。 NAD+を体内で再合成する「サルベージ経路」の最低限反応速度をコントロールする律速酵素 今井真一郎博士らの「医療新時代を開くNAD+合成系NAMPTの研究」その1 https://botanical.jp/library_view.php?library_num=605 貧富に関わらず、誰でも選択が可能な医療手法、手段は研究者の 利益とはなりませんが、恵まれた環境で育った今井眞一郎博士は 老化を遅らせる様々な手法の中で、ごく自然で普遍的な手段を模索しているのでしょう。 NAD+とは 医学生時代から今井氏が注目していたのがNAD+と言われています。 (ノギボタニカルの海外情報ロハスケではシリーズで今井眞一郎博士らの研究を紹介しています。 主力製品であるレスベの機能とも密接な関連があるからです) NAD+とは生体が摂取した食事の栄養分をエネルギーに転換する機能を持つ ニコチンアミド*・アデニン・2ヌクレオチド(Nicotinamide adenine dinucleotide )の略語ですが、 ほとんどの生物細胞に存在する生命維持に欠かせない補酵素。 年齢とともに減少しますから、NAD+を減らさず、増やすことが老化を遅らせる重要なカギになると 考えられています。 NAD+は1906年ごろの古くに発見され、脂質代謝に関わる重要物質として知られており、米国東部の ハーバード大学、MITを中心に研究が進んでいます。 サーチュイン研究の第一人者、MITのガレンテ博士(Leonard Guarente)らに より、サーチュインがNAD+やその前駆体に主要な働きをしていることが、分子レベルで解明され、 これを切り口とした長寿、がんの予防や治療の研究が一気に加速しています。 ガレンテ博士は1978年にハーバード大学を卒業。 NAD+ (ナッドプラス)やその前駆体( precursors)をテーマに、エイジングに関わる サーチュイン(sirtuin biology)の分子細胞遺伝子学研究を続けています。 *Leonard Guarente:Director of the Glenn Laboratory for the Science of Aging at MIT, Novartis Professor of Biology 今井眞一郎博士らによるNAD+ 研究は、ガレンテ博士の研究をベースにしていますが、博士は米国東部の 私立大学のいつもながらの金権体質を嫌い、コストの安いビタミンB³様物質ナイアシン(Niacin:NAM)の 機能探求により、誰でもが受益者となれる健康長寿法の開発に注力しています。 NAD+の生成 このNAD+(プラス)はナイアシン(Niacin)と総称されるビタミンB³類の ニコチンアミド(nicotinamide:NAM)を前駆体として体内生成されます。 (哺乳類はビタミンB³のニコチンアミド(NAM)を材料として、 2段階の酵素反応を経てNAD+(プラス)を生成する経路(biosynthetic pathway)を持っています) 摘発されたNMNの超高額サプリメント 貧富に関わらず、誰でも選択が可能な医療手法、手段を模索する今井眞一郎博士が著名になるに従い、 NMNを人為的に製造して超高価で販売する事件が発生。 NAD+の深堀された研究は、日本では20年以上前に今井博士らにより 世に出ており、ノギボタニカルなどが7~8年前に、すでにサプリメントを 売り出しています。 近年になり、零細、中小企業ではなく、規模の大きい企業が争うように参入し 超高価販売を目論んでいましたから、世界大戦後の復興に「生産者保護政策」をモットーとする 関係省庁も黙っていませんでした。 消費者庁は、2024年11月13日、大正製薬株式会社に対し、同社が供給する「NMN taisho」と称するサプリメントに係る表示について、景品表示法に違反する行為 (同法第5条第3号:ステルスマーケティング告示)に該当が認められたことから、 同法第7条第1項の規定に基づき、措置命令を行 いました 「摘発されたNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の超高額サプリメント」 https://botanical.jp/library_view.php?library_num=454 「バブル崩壊前後と極似する新規サプリメントの急増 乱立は不景気を象徴しているのか」 https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=838 |
| ↑ページの先頭に戻る |
本サイトが掲載する情報・画像等は、提携サイトの湘南情報サイト「ロハスケ」編集部より提供されています。著作権は「ロハスケ」編集部に属します。 権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用をすることを固く禁じます。 商業目的に記事を引用、転写する場合は、引用:一項30,000円、転写:50,000円となります。 Copyright NOGI-BOTANICAL All rights reserved. 本サイトが掲載する情報・画像等は、広告主の湘南情報サイト「ロハスケ」編集部より提供されています。著作権は「ロハスケ」編集部に属します。 権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用をすることを固く禁じます。 |